高橋由太のブログ

小説を書いています。感想や新刊既刊情報などを掲載。

「紅き虚空の下で」光文社文庫

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時代小説作家として人気の高橋由太は、本格ミステリーでも驚くべき傑作を書き上げていた! オカルトマニアの少女が絞殺され、両手首を切り落とされた姿で発見された。奇想天外な設定とひねりの利いた展開、絶妙なユーモア感覚が光る表題作。人里離れた山奥に捨てられた少年を襲う残酷で哀しい運命を描く「兵隊カラス」。一読、忘れがたい強烈な印象を残す全四編。


紅き虚空の下で (光文社文庫)

紅き虚空の下で (光文社文庫)

デビュー前から光文社の担当さんにお世話になっていて、いわゆるアマチュア時代に書いた短編が掲載されています。
ホラーテイストの強い本格ミステリでしょうか。他社の担当さんに「こんな人だったんですか?」と言われた内容です。
読んでいただけるとうれしいです。

また本格ミステリを書きたいですね。。。