高橋由太のブログ

小説を書いています。感想や新刊既刊情報などを掲載。

『作ってあげたい小江戸ごはん たぬき食堂、はじめました』と『あなたの思い出紡ぎます 霧の向こうの裁縫店』のあらすじ

川越の食堂を舞台にした食べ物屋さん小説です。
巻末にレシピも掲載してあります。


主人公の信樂大地が、狸かもしれない美少女・たまきの助けを借りて、
小江戸料理を作ります。
客の来なくなった店を立ち直らせることができるか……という内容です。


一度だけ、死んだ人に会えるとしたら、誰に会いますか?


宇山真琴は、死んだ祖父が頼れと言っていた店、
「鳥居の見える裁縫店」で雇ってもらおうと、その店を訪ねる。


しかしそこは普通の裁縫店ではなかった。
そこは、死んだ人に一度だけ会うことができる場所、此岸と彼岸を縫い合わせることができる裁縫店だったのだ――。
大切な人に会いたくなる小説を目指して書きました。

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両作品とも、よろしくお願いいたします。